
山中湖での5日間
「違い」を超えた「友情」が生まれる
キャンプの魅力
フレンドシップキャンプでは、「できることは自分で、できないことは助け合う」という考え方を大切にしています。
豊かな自然の中でのアクティビティやグループワークを通じて、子どもたちは新しい自分を発見し、障がいの有無や考え方の個性などといった、お互いの違いを認め合う力や、相手を思いやる心を育んでいきます。また、協力しながら生活することで、自分の気持ちを伝える力や、仲間と支え合う喜びを実感できる場でもあります。
このキャンプは、多くの社会人・学生ボランティア、家庭の理解、そして企業や個人の寄付によって50年近く支えられてきました。子どもたちが安心して挑戦し、かけがえのない友情を育める貴重な場として、これからも続いていきます。
第47回 フレンドシップキャンプ
子どもたちの参加
日時
場所
対象
申込
2025年8月6日(水)~8月10日(日) 4泊5日
東京YMCA山中湖センター
小学3年生~高校3年生(肢体不自由児と健常児 合わせて約60名)
肢体不自由児は日本肢体不自由児協会HPから応募(電話/郵便可 4月1日〜30日)
健常児はフレンドシップキャンプHP このページから応募(5月 募集開始予定)
ボランティアとしての参加
キャンプのハイライト
東京から出発!
家族のお見送りを受けて東京を出発!バスで山中湖を目指します。最初は緊張している子もバスで遊びながら移動する中で徐々に打ちとけていきます。
キャンプサイトに到着
山中湖のすぐそばにあるキャンプサイトに到着!広いグラウンドで開村を行って、キャンプの5日間が本格的にスタートします。
グループで生活
キャンプの5日間は少人数のグループで活動します。参加者の子どもたちが5〜6人に対して、ボランティアリーダーが2〜3人です。一緒にキャビンで寝泊まりして、遊び、食べ、語りあいます!
楽しいプログラムで遊ぼう
手足が不自由な子もそうでない子も一緒に楽しめるプログラムがたくさん。
水遊びをしたり、花火をしたり、工作をしたり、謎解きをしたり。ボランティアリーダーが準備したプログラムも、この場で思いついた遊びも、新しい仲間との絆を深めてくれます。
野外調理
火起こしから行う野外調理では、グループのみんなで協力しながらカレーを作ります。
空の下、みんなで食べる昼食の味は格別です!
カヌーで山中湖へ
グループ一人一人の息が合えば、ぐんぐん進みます。
山中湖の風を感じながら力を合わせよう!
キャンプソング
キャンプではさまざまな場面でキャンプソングを歌います。
はじめは声を出すのが恥ずかしくても、最終日には仲間と歌ったあのメロディーが忘れられなくなります。
キャンプファイヤー
最後の夜はキャンプファイヤー。みんなで盛り上がったり、少ししんみりした気持ちになったりしながら、今年もキャンプが締めくくられていきます。